Q.身寄りがいないです。どうしたらいいでしょうか?

 


A.おひとりの方でも、不安を軽くする方法があります。

身寄りがいない場合でも、次のような制度や契約を組み合わせることで、老後の不安を軽減できます。

考えられる主な方法

利用制度

内容できること
任意後見契約判断能力が低下したとき、財産管理・手続きの代理を任せる
財産管理契約元気なうちから日常的な支払い・契約などを委任できる
見守り契約定期的に訪問や連絡を受け、生活状況を確認してもらう
死後事務委任契約葬儀・埋葬・遺品整理・役所手続きなどを託せる
遺言公正証書財産の行き先を指定でき、相続トラブルを防ぐ

このように、「今」「判断能力が低下したとき」「亡くなったあとのこと」を切り分けて準備しておけば、おひとりでも安心して生活を続けられます。


お勧めは?

当事務所でのお勧めは、ズバリ『見守り契約』です。

見守り契約と言うと何か監視されるのか?と思われるかもしれませんね。

実際は御用聞きが定期的に訪問してくるイメージが近いのではないかと思います。

また、契約者の専属相談員が時々やってくると言うイメージも近いです。

そうやって、定期的に訪問することでその後の心配事に対応してもらうかどうかを決めていただければ良いと思います。何事も信頼関係があっての事になります。

いくら綺麗なことを言っても、合う合わないと言ったこともあるかと思います。見守り期間は受任者の試用期間と言ってもいいかもしれません。

 

一人だからこそ、早めの準備が安心につながります

「身寄りがいない=選択肢が少ない」という時代ではありません。
おひとりだからこそ、将来に備えることで、意思が尊重され、安心できる生活につながります。

まずはお気軽にご相談ください。
一緒に、無理のない計画を考えていきましょう。